FC2ブログ

2021-05

海洋高校釣り指導授業(2012年)

1.主旨
海洋高校より、漁業の授業において「地域の漁具・漁法について実践的な指導をしてもらい,知識・技能を高める」のを目的とし,その中でこれから生徒に実習させるヒラメ釣りを講義のメインとして講習して欲しいとの要請により、釣り指導の授業を行った。


2.日時・場所
2012年12月19日
茨城県立海洋高校


3.担当者(担任)、講義対象者、講師
・海洋技術科大塚先生、指導教員4名
・海洋技術科2年生28名
・講師:大畠一夫


4.講義内容
・ 講義ヒラメ仕掛けについての説明
・サルカンの結び方はり結び(孫バリ,親バリ)
ハリスとサルカンの結び方
・完成した仕掛けの点検・整理

2012年海洋高校1

2012海洋高校3

海洋高校生対象の釣り講習会(2010年)

1 日時
 2010年10月18日(月)
 5時限目13:10~14:00 6時限目14:10~15:00

2 場所
 茨城県立海洋高校視聴覚室
 ひたちなか市和田町3-1-26

3 講師
 五十嵐宏、大畠一夫、高濱芳明、齋藤亨、白土兵衛


4 対象
 合計120人
 海洋情報科1年20人 海洋工学科1年39人
 海洋技術科1年22人海洋食品科1年39人


5 講習概要
 県立海洋高校では,漁業者や水産技術者等が生徒に対して講話や技術指導を行い,地域漁業・水産業への興味・関心が高まる授業を計画している。このプログラムの中で,JOFI茨城として「釣りについて」の講習を行った。授業前半では,「釣りの歴史」「釣りと自然環境」「釣りにまつわることわざ」などを講義し,後半には「針と糸の結び方」「サルカンと糸の結び方」の実技指導を行った。

海洋高校H22

海洋高校H22-2

【参考:配付資料】
<釣りって何?>
1 「漁」と「釣り」の違い
・「漁」とは魚を獲り,その魚を生活の糧にすること。
・「釣り」とは魚を釣ることを,技として楽しむ行為。

2 釣りの歴史
①我が国における文化としての釣りの基盤
(1)水産資源に恵まれた環境
 →動物性たんぱく源は,祖先から魚介類に多くを依存。
(2)釣りの技術は「漁」から転化したものが多い
 →食生活の魚介嗜好と合わせ,釣り=食べる・多く釣ることが目的。
(3)自然から釣り獲った後の自然を思いやる風潮は少ない
 →「魚は無主物である」という考え方が,今日も強く残っている。
(4)四方が海・温暖多湿という環境
 →海面・内水面ともに釣りが盛ん。
 用具が細分化され,釣技も対象魚別に発展。四季・魚の大きさ,餌釣り,疑似餌釣りなどの分類も考えると,極めて多種多彩な技術が存在。
→日本の釣り対象魚は約130種といわれ,我が国は世界に類を見ない一大釣り文明国であるといえる。

②「釣魚大全」とアイザック・ウォルトンの姿勢
・「釣魚大全」とは釣りに関する最初の文献とされるもの。世界の釣り人から「釣りのバイブル」として親しまれている。
※原題The Compleat Angler or the contemplative Man's Recreation
英アイザック・ウォルトン著, 1653年出版
・その精神は,近代スポーツとしての欧米の釣りの姿勢の基になるものである。
・「釣り」は,「漁」とは異なり,「芸道」であり,自然や魚とゆとりをもってつきあうという姿勢が前面に打ち出されている。

我が国:享保年間(1716~1736)の「河羨録(かせんろく)」(津軽采女正(つがるうねめのしよう)著)。
 釣りが遊びとして一般に認知されるようになったことを裏付けるもの。

③近代の釣り
・昭和20~30年代:いわゆる釣りの「三種の神器」(グラスロッド,リール,ナイロン糸)が普及してより魅力的な釣りができるようになる。
・昭和40年代:欧米のルアー・フライ技術が一般に普及。40年代後半には,カーボン素材のロッドが製品化。性能が著しく向上。
・平成10年~:強度の高い新素材ライン,環境に優しいライン・シンカー・ワームなど。
 人間生活は,元来自然環境とは切り離しては考えられないもの。
 自然環境に親しみ,環境保全に積極的に関与すべきである,という考え方が
釣り人の間でも高まっている。

3 釣りは「釣る」だけにとどまらない
 釣りは,海や川などの自然環境と密接に関連した活動であり,自然の有効利用とその保全に深く関わっていくことが,今後の我が国の釣りの重要な課題となっている。

①キャッチ&リリース
釣りで釣った魚をまた海または川に返す行為を指す。釣りの目的が食材の獲得ではなく,純粋に釣りという行為を楽しむために行われる場合,無益な殺生を避け,また生物資源の保護という観点から釣った魚をその場で水に戻すことが望ましいとされている。
※釣られた魚は釣師との戦いを経て疲労しきっている。水に戻す際には両手で魚体をやさしく包むようにし,無事に泳げるかどうか確認しながらそっと放流する。

②キャッチ&リリースの弊害
ブラックバスやブルーギルのように既存の生態系に悪影響を与え,特定外来種に指定されているような場合にはむしろ積極的に捕獲するべきであるというものである。秋田県、新潟県、滋賀県の琵琶湖などでは漁業法に基づく水面漁場管理委員会指示や条例などにより,これらの外来魚のキャッチ&リリースを禁止している。

③キャッチ&イート
釣った魚を持ち帰って料理し食べること。釣る楽しみだけでなく食べる楽しみもあるとするもので,元来の釣りのスタイル。近年では,ブルーギルやブラックバスなどの外来魚を「釣って食べる」ことを指す。生態系に悪影響を及ぼす外来魚は,釣ってリリースするのではなく,駆除目的の意味から積極的に食べるべきとの考え方に立つもの。

※特定外来生物法
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」で,魚類ではオオクチバス,コクチバス,ブルーギル,チャネルキャットフィッシュの4種が指定されている。これらの魚は,飼養,運搬,移殖することが原則として禁止されている。

<メモ>
◎一口に釣りをするといっても・・・
・何を釣るのか魚種,サイズ(例:マダイ,手のひらサイズか大物か)
・どうやって釣るのか1 エサ釣り,ルアー釣り
・どうやって釣るのか2 船釣り,防波堤り,投げ釣り
・釣り場や季節も考慮

釣りにまつわることわざ
<海老でタイを釣る>
タイ釣りの餌に小さなエビが最も良い,転じて,わずかな元手で大きな利益を得ることをいう。西洋の諺にも「小魚を投げて大魚をつかめ」などがある。

<釣り逃した魚は大きい>
釣り上げそこなったものは,より過大に評価したくなるというたとえ(逃した魚は大きい)。

<ヒラメ40>
ヒラメを釣るときは,魚信があっても慌てず40秒待つぐらいの気持ちでないと釣れない。ヒラメは餌のイワシやアジを口にくわえてから少しずつ呑みこむ。なので早合わせはバラシの元になるということ。
ただし,場合によっては一気に飲み込み,竿が締め込まれる。これは本当たりだから合わせるべき。

<メバルの夜遊び>
メバルは一般的に昼は物陰に潜んで,夜になると活発に活動する。これを人にたとえると,昼はどこにいるのか分からんが,夜になると俄然張り切りる夜型人間ってことになる。

<柳の下にいつもドジョウはいない>
昨日釣れたからといって同じ場所で今日も釣れるとは限らない。これが転じて,一度良いことがあっても,同じことはそうそうにない。

<中国の古いことわざ>
「一時間,幸せになりたかったら酒を飲みなさい。」
「三日間,幸せになりたかったら結婚しなさい。」
「八日間,幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい。」
「永遠に,幸せになりたかったら釣りを覚えなさい。」
「一日,幸福でいたかったら床屋に行きなさい。」
「一週間,幸福でいたかったら結婚しなさい。」
「一ヶ月,幸福でいたかったら良い馬を買いなさい。」
「一年,幸福でいたかったら新しい家を建てなさい。」
「一生,幸福でいたかったら釣りを覚えなさい。」
※いずれも釣りという趣味の素晴らしさを語ったもの。一生涯つきあえる趣味。

川魚講演会~アユを増やす今後の取り組み~

1 主催(共催):茨城県内水面漁業協同組合連合会
久慈川漁業協同組合
茨城県内水面水産試験場


2 日時:2010年8月21日(土) 13:30~16:00


3 場所:常陸大宮市大宮東部地区コミュニティセンター


4 開催趣旨(プログラムより抜粋)
 アユは茨城の川を代表する川魚です。漁業者は獲ったり釣ったりしてアユを利用し,地域の食生活に豊かな自然の恵みをもたらします。また,県内外からたくさんの釣り人が訪れてアユ釣りを楽しんでいます。豊かなアユ資源が引き継がれているのです。
 このような資源を未来へ引き継ぐためには何が必要なのか。今回,天然アユ保護・増殖策に関して,先進的な取り組みを推進している愛知県矢作川漁協より,新見氏を招き,漁協や釣り人の行っているさまざまな川仕事についてご紹介いただきます。
 茨城の川では何ができるのか,皆様と天然アユ資源を増やす今後の取り組みを展望したいと考えています。


5 参加者:約70名(漁協関係者,遊漁者など)
JOFI茨城4名出席
(海1513大畠一夫,海35657濱芳明,海1010齋藤亨,内5614鈴木好三)

川魚講演会2
《講演者》新見克也(にいみかつや)氏
矢作川漁協組合員。同漁協ホームページモニター釣師。矢作川天然アユ調査会副会長。天然アユを増やすため,さまざまな活動に奔走する漁協の若手リーダー。2090バリバスカップ全国大会7位の腕前。

【講演要旨】
これからの川づくり
~矢作川漁協と釣り人たちの取り組み~

 矢作川には近年まで,水力発電による水涸れ区間の問題があり,また,すでに7つのダムによって河川環境を壊されていた。矢作川漁協は,そうした問題解決の交渉の中で,安易に補償金に流されず河川環境のことを第一に考えて真面目に喧嘩する体質になり,河川行政や利水団体の意識の中で「やりたい放題やって文句ばかり言う団体」から「一生懸命に河川環境を守っている団体」へと格上げされていた。また,矢作川漁協は7つのダムによって長年被害を受けてきただけに,河川環境の包容力が限界に来ていることを知っており,平成の不漁の時代に入って,いち早く「天然アユ保護」の大切さを認識し始めていた。矢作川漁協が天然アユ保護路線に転換できた背景には,そうした漁協の体質がある。
 天然アユ保護路線への決定的な転換期は,漁協・農業用水・豊田市による第3セクター経営の「豊田市矢作川研究所」設立(平成6年)と,同研究所系の市民グループ「矢作川天然アユ調査会」の発足(同8年)だった。矢作川研究所と天然アユ調査会は平成8~9年の2年間で矢作川のアユの生態調査を一通り終え,「アユ資源を保全するための課題16項目」を報告した。漁協はこれを“今後の課題”とせず,すぐさま調査データをもとに河川関係団体(国・県・農業用水・水力発電)と協議をはじめ,課題解決の事業化に取り組んだ。この協議は河川関係団体の理解をさらに深め,解決が難しいと思われていた課題にも協力を得られるようになって,現在までに16項目の課題のほとんどが解決しようとしている。
 以上のように,漁協が天然アユを保護しようとするとき,「河川関係団体からの信用」と「科学調査の実施」は欠かせないものだろう。今回の講演では,16項目の課題の解決に向けた漁協の取組みや,天然アユ調査会による調査の内容についてもご紹介したい。
 矢作川漁協が取り組んでいる“民主化”の必要性についても3点話したい。
 1つめは「組織内の民主化」について。お金を払って種苗放流するのと違い,天然アユの保護には様々な面でたいへんな仕事量があるため,漁協の組織内分権を進めて仕事を分担することが必要になる。それによって理事会も活性化してくる。2つめは「対外的な民主化」について。これからの時代,河川の漁業組合は,経営面でも,天然アユ保護推進の面でも,組織の高齢化対策の面でも,一般遊漁者との共生が欠かせなくなる。そのためには一般遊漁者が漁協という組織に感じている「うさん臭さ」を払拭することが欠かせない。そのため矢作川漁協ではホームページを刷新し,徹底的な情報公開,最新で嘘のない釣果情報,釣り人への啓蒙活動などに力を入れ始めた。とくに「鮎モニター釣り師ブログ」では10人のモニターが“釣りジャーナリズムの精神”をもって実名で書いており,信頼と人気を得ている。
 3つめは「川の民主化」について。一般市民の川への関心を取り戻すことも漁協の役目だと思う(将来のお客さんを育てる意味でも)。矢作川では,市民グループ「矢作川水族館」による市民親子への啓蒙活動や,釣り人が市民を招いて鮎を食べて貰う「天然鮎感謝祭」が行われており,それらを漁協が後援している。また天然アユの一般市民への流通も模索しており,ホームページでのネット販売を開始したところだ。地元スーパーでの販売も検討している。

川魚講演会

海洋高校生対象の釣り講習会

1 日時 2009年10月5日(月)
     5時限13:10~14:00 6時限14:10~15:00


2 場所 茨城県立海洋高校 視聴覚室
ひたちなか市和田町3-1-26


3 講師 五十嵐宏、大畠一夫、高濱芳明


4 対象  海洋技術科1年23人 海洋食品科1年28人
      海洋情報科1年18人 海洋工学科1年40人


5 講習概要
 県立海洋高校では,漁業者や水産技術者等が生徒に対して講話や技術指導を行い,地域漁業・水産業への興味・関心が高まる授業を計画している。このプログラムの中で,釣りインストラクター連絡機構として「環境と釣り」に関する講習を行う。
 釣りインストラクターによる海洋高校生への講習は全国でも例のないことである。必ずしも海洋高校の生徒全てが釣りに興味があるわけではないが,魚族に接することの多い高校生に対して一定の評価を得るとともに,釣りインストラクターとして教えることは当連絡機構にとっても有意義なことであった。

海洋高校講演会
              五十嵐会長の講話

海洋高校講演会2
             大畠副会長の実技指導

海洋高校講演会3
            釣り針・ばけ等のサンプル

川魚講演会~外来魚の駆除手法を中心に~

1 主催  茨城県内水面漁業協同組合連合会 茨城県内水面水産試験場


2 後援  茨城県釣りインストラクター連絡機構


3 日時  2009年9月26日(土)14:00~16:00


4 場所  ワークプラザ勝田 2階大会議室


5 開催趣旨
茨城県には,霞ヶ浦・北浦にそそぐ流入河川,久慈川や那珂川など大小さまざまな川があり,自然の恵みをもたらしてくれる。
しかし,アユをはじめとする在来種を補食する外来魚(コクチバスやアメリカナマズなど)が,県内河川において分布域を拡大する傾向にあり,内水面漁業や 河川生態系にさらなる負の影響を与えることが懸念されている。
今回,外来魚駆除手法の開発をはじめ,川魚研究の専門家を招き,実践的な外来魚の駆除手法を中心とした講演を通じて,川魚や川の生態系,水辺環境の大切さを再認識する機会とする。


6 参加者  約80名(漁協関係者,遊漁者など)
 JOFI茨城7名出席
 (五十嵐宏、大畠一夫、高濱芳明、鈴木好三、原田剛、赤津友海、渡辺庸治)


【講演要旨】
外来魚の駆除方法と河川生態系
独立行政法人 水産総合研究センター
  中央水産研究所 内水面研究部 資源生態研究室長 片野修 氏

 オオクチバス,コクチバス,ブルーギルなどの外来魚は,近年とくに河川で分布や個体数を拡大させています。その理由は,これらの外来魚が生息する湖沼や農業用溜池において駆除が進まず,それが増水時などに河川へ流下するからです。河川では,ダム湖やワンドを中心に外来魚が増殖しています。また,アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)も全国的に分布を拡げ,那珂川水系の涸沼でも昨年1個体が発見されています。
 外来魚の駆除方法については,様々な方法があることが提唱されていますが,漁具ごとの効率や捕獲される外来魚の大きさについての報告はあまりありません。また全体の個体数推定がされていない場合がほとんどであり,駆除の効果も明らかでありません。今回の講演では水産庁の「外来魚抑制管理技術開発事業」の成果を中心に,外来魚の駆除方法について最新の方法を紹介します。
外来魚の駆除方法のうちもっともすぐれているのは溜池などを干してしまうことです。次に効果的なのは電気ショッカーボートで捕獲することです。しかし,広大な湖や河川ではこの2つの方法はいずれも使えません。それではどうしたらよいのかですが,使うべき方法は対象水域の水の透明度や外来魚の種類と大きさ,主な生息場所によって異なります。これについては私自身が開発した,※1かけ上がり三枚網と※2生き魚釣法を中心に,そのほかカゴ網の用い方,水中銃の使用法,卵の除去方法などを交えて紹介したいと思います。また,私は長野県上田市周辺の3ヶ所のダム湖,溜池で5年間でオオクチバスを完全駆除することを目標にとりくんでおり,今年は3年目にあたります。外来魚の個体数を推定する方法とその成果についてもお話したく思います。
 外来魚については人為的に捕獲するだけでなく,在来魚を活用した方法も有効です。つまりバスやブルーギルを捕食したり,その卵を攻撃して食べてしまう日本の魚を利用するのです。とくに私はブルーギル幼魚の捕食者としてはナマズ,ブラックバスやブルーギルの卵や稚魚の捕食者としてはウグイに着目しています。私が開発したギルジゴクというブルーギル捕獲装置やカゴ網にナマズを収容しておくと,そこに侵入するブルーギルはナマズに捕食されるので,自動的にブルーギルは減少することになります。またウグイは学習すると,コクチバスやオオクチバスの卵や稚魚を攻撃して食べることが明らかになっています。
 しかし,近年ナマズは繁殖場となる昔ながらの水田や水路,河川敷の湿地帯が消失し,少なくなりました。ウグイなどの雑魚もカワウに捕食されたり,河川環境が悪化することにより減少しています。川や湖沼生態系が昔の姿を失い,日本在来の魚が減少することにより,外来魚がますます増えてしまう状況にあるのです。
 河川の流域を考える場合,できれば上流域から外来魚の生息域を減らしていくのがよいでしょう。湖沼ではターゲットとなる水域をきめて順次集中的に駆除を行うのがよい方法です。河川ではコクチバスの駆除にとりくみ,コクチバスの増加を防ぐ必要があります。コクチバスはオオクチバスに比べてミミズでも釣れるので,皆さん一人一人が朝夕の短い時間でいいですから釣りをするなどして取り除く活動をして頂けると,全体として大きな効果があります。また大型魚は,小魚を餌にした生き魚釣りが有効です。小型のさし網(かけ上がり三枚網)は県の許可が必要ですが,ワンドなど止水域で効果が大きいと考えています。全体として,今すぐにすべての外来魚を駆除することを目標とするのではなく,少しずつ減らしていき,日本の魚が豊富に漁獲される健全な内水面を一歩一歩復活させていくことが大事であると考えています。

※1かけ上がり三枚網:長さ3 mで2つ折りにして運びやすくした三枚網。中網の目合いは1~4寸まで変えられる。高さは手前が70 cm,奥が110 cmである。

※2生き魚釣法:長い振出し竿と小さな針を用いて,ウグイやフナなどの小魚を背掛けにして釣る方法。バスが食いついてもすぐに合わせずしっかりと呑みこませてから合わせる。

川魚講演会
                   片野修 氏

川魚講演会2
                   聴講者の皆様

«  | ホーム |  »

プロフィール

JOFI茨城

Author:JOFI茨城
JOFI茨城にお問い合わせ

最新記事

カテゴリ

サケ釣獲調査 (9)
講演会・勉強会 (10)
親睦釣り大会 (9)
特定外来魚駆除 (10)
新聞・雑誌掲載 (3)
釣り方講座 (1)
公的機関での活動 (4)
水力発電 (1)
規約等 (3)
未分類 (0)
アユ産卵床造成事業 (2)
お知らせ (2)
入会案内 (1)
サケ放流活動 (1)

リンク

このブログをリンクに追加する

最新トラックバック

RSSリンクの表示

FC2カウンター