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2018-10

アメリカナマズ釣り大会(2014年)

桜川漁業協同組合が行う,外来魚駆除を目的とした釣り大会の実施状況について,現地調査等を行った。


1 実施日時・場所
2014年7月5日(土)7:30~11:30
桜川全域(霞ヶ浦に流入する利根川水系の一級河川)


2 概要
桜川漁業協同組合では,平成19年度より河川の在来種の生息に悪影響を及ぼしている外来魚を,遊漁である「釣り大会」を通じて駆除を行っている。
特にアメリカナマズは,霞ヶ浦北浦及び流入河川では有用在来種を捕食するほか,鰭にあるトゲで網や漁獲物を破損させたり,手にケガをするなどの問題を引き起こしている。
漁業による駆除は網漁具を使うのが一般的であるが,川幅が狭い河川では大規模漁具が使えず釣りによる駆除が有効であるとされている。

※アメリカナマズ:北米原産,1971 年に日本に移入。ブラックバス,ブルーギルなどとともに,特定外来生物(外来生物法)に指定されており,飼育・移動・放流などが制限されている。


4 結果
連日天候も悪く,当日も雨が心配される中の開催となり,参加者は昨年よりも下回った。
しかし,総漁獲量(駆除量)は昨年を上回る事ができた。今年度は平均してサイズの良い魚も多く,漁協側も大変感謝していた。数十㎏超える駆除量は漁協組合員1日で獲ることができる量ではなく,一定の効果があったものと思われる。
加えて,大会を通じて釣り人に河川の生態系や環境を守る意識を伝えることができる観点でも,このような取り組みは継続していくことが大切である。

・総参加者数:31名※ H25:47名
・総漁獲量:111.7㎏(約132匹) ※ H25:63.2㎏(約120匹)
・最大漁獲量:16.3㎏/人・一人平均:3.6㎏
・最大魚体:5.8㎏
・JOFI茨城参加者:米井正行,渡辺庸治,髙濱芳明
※アメリカナマズは依然として規制値を超える放射性物質が検出されているため,昨年に引き続き,大会終了後の試食会は見送られた。




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