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2018-12

アメリカナマズ釣り大会(2016年)

1.実施日時・場所
平成28年(2016年)7月10日(日)7:30~12:00
桜川全域(霞ヶ浦に流入する利根川水系の一級河川)



2. 概要
桜川漁業協同組合では,平成19年度より河川の在来種の生息に悪影響を及ぼしている外来魚を,「釣り大会」を通じて駆除を行っており,今回で10回目の開催となる。JOFI茨城としては平成21年から8年連続の参加となる。
桜川は霞ヶ浦に流れ込む流入河川の一つである。現在,ここで一番の問題を生じさせている魚種は霞ケ浦同様にアメリカナマズである。ブラックバスやブルーギルなどの外来魚も少なからず生息するが,とりわけアメリカナマズは有用在来種を捕食するだけでなく,鰭にあるトゲで網や漁獲物を破損させるたり,手にケガをするなど,種々の問題を引き起こしている。
漁業による駆除は網漁具を使うのが一般的であるが,川幅が狭い河川では大規模漁具が使えず釣りによる駆除が有効であるとされている。
※アメリカナマズ:北米原産,1971 年に日本に移入。ブラックバス,ブルーギルなどとともに,特定外来生物に指定されており,飼育・移動・放流などが制限されている。



3. 結果
当日は梅雨の合間の強い日差しの晴天に恵まれ,川は若干の濁りが見られたものの,水量は関東地方の少雨傾向により少な目となっていた。漁協関係者によれば,ここのところ数年前のような大量漁獲は難しいとのことであった。
ここ数年,参加者数が減少傾向にあるため,漁協はより多くの方の参加が可能となるよう,これまでの土曜開催を,今年は日曜開催とした。当日,参議院議員通常選挙投票日と重なったものの,参加者昨年を上回る69人となった。
参加者人数が振るわない一因としては,アメリカナマズは釣って積極的に食べる魚ではないが,放射性物質の規制がかかっていることにより,大会後に行っていたアメリカナマズ試食会のようなお楽しみイベントが仕組めないことなどが影響しているのではないかと思われる。
アメリカナマズの放射性物質は十分に規制値を下回っているとされるので,一日も早い規制の解除が望まれるところである。
今後とも,大会を通じて釣り人に河川の生態系や環境を守る意識を伝えることができる観点で,このような取り組みを支援していきたい。

※JOFI茨城として,本間,髙濱が参加した。

髙濱芳明(海3565FM267)

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